逆ダイエットやデブエットという言葉は、
あまり聞き慣れない言葉ですよね。
逆ダイエットまたはデブエットという言葉の意味は、
「健康的に・キレイに太る」という意味です。
ダイエットは、
シンプルに痩せる、という意味なのは皆さんご存知ですよね。
でも、
逆ダイエットやデブエットはいまいちピンときていない人がいたり、意味を誤解している人が多いのも事実です。
ただ単に暴飲暴食をして太る、または太ろうとすることではありません。
・筋トレをして筋肉量を増やす
・食事量を少しずつ増やす
・タンパク質を十分に摂る
・腸内環境を改善する
これらの方法で、
ガリガリや痩せている人の体を大きくしていくのが逆ダイエットまたはデブエットの正しい意味なのです。
目次
逆ダイエット(デブエット)の悩みは理解されにくい
「ガリガリを直したい」
「なんとか体重を増やしたい」
「体重を増やしてバテやすい、疲れやすい体を改善したい」
こう悩んでいる人は思いの外多いものです。
「ダイエットして痩せたい」
と思っている人は昔から世の中にたくさんいましたよね。
また、
ダイエットに関する情報や方法、食べ物はそれこそ星の数ほどあります。
しかし、
「痩せ過ぎているので太りたい!」と考えている人も多いのです。
「痩せているのが悩みなんてぜいたく!」
ダイエットにトライしている人の方がまだまだ多い現代で、
痩せていることは悩みにならない、という風潮があるのも事実です。
そのため、
痩せていることが悩みでもそれを表に出さない人もたくさんいるのです。
現代では、
「健康的に、キレイに太りたい」といった悩みは理解されにくいのです。
逆ダイエット(デブエット)とは暴飲暴食ではない
「たくさん食べて太ろう!」
と決意して、暴飲暴食してしまう逆ダイエッターがいますが、これでは健康を害する可能性が高くなってしまいます。
暴飲暴食によってたとえ太ったとしても、
理想の体重になった姿が脂肪だらけでは健康的に、キレイに太った、とは言えません。
ビール、唐揚げ、フライドポテト、スイーツ、家系ラーメン、カツ丼・・・
たとえばこれらの食事を続けていくと、
太ったとしてもシュッとしたきれいな体になっているイメージは湧きませんよね。
逆ダイエットやデブエットにおいて、
体の健康を害すような食事の暴飲暴食は正しい方法ではないのです。
逆ダイエット(デブエット)とは脂肪よりも筋肉量を増やすこと
逆ダイエット(デブエット)では、
脂肪量よりも筋肉量を増やすことが重要なのです。
同じ体重でも、
筋肉量が多い体の方が健康的で、とてもキレイなスタイルになります。
脂肪の量は、
基本的には体脂肪率で計算できます。
体脂肪率が計測できる体重計などを使えば体脂肪率がわかります。
逆ダイエット(デブエット)を目指す人は、
どちらかというと体脂肪率は低い(平均値よりを下回る)のではないでしょうか。
その状態ならば、
しっかりと筋肉を増やしていけば健康的でキレイな体を作ることができます。
脂肪の増加は最低限に抑えておいたほうがいいでしょう。
逆ダイエット(デブエット)で一度体重を増やしても、
脂肪量が多いと結局はまたダイエットをして脂肪量を減らす羽目になります。
それでは体にかかる負担も大きいですし、
なによりもダイエットと逆ダイエットの行き来で疲れてしまいますよね。
そうならないためにも、
逆ダイエットを目指す人は、「体重を増やす=筋肉量を増やす」という認識を持っておくことが重要なんです。
逆ダイエット(デブエット)のカギは筋トレ
筋肉量を増やすには、以下の2点がポイントとなります。
・筋トレをする
・筋肉の元になる食事(主にタンパク質)を習慣化する
どちらか一方だけでは逆ダイエット(デブエット)は成功しません。
同時並行で行うことで筋肉量を増やし、健康的でキレイな体になることができるのです。
筋トレをすると、
筋肉の繊維が破壊され、体はそれを修復しようとします。その際に筋肉の元になるのがタンパク質なのです。
筋トレとタンパク質摂取を同時に継続することで、
筋肉量が増えていき、体重が増えていくことになります。
また、
筋トレを含め人間は運動することによって血流がよくなり健康になっていきます。
当然、
健康になれば内蔵もきちんと機能することになり、食欲が増してくるようになります。
筋トレしても、
疲労で食欲が湧かなければ食事をするきにならず、筋肉の元になるタンパク質を摂取することができませんよね。
逆ダイエット(デブエット)における筋トレは、
筋肉量を増やすことの他に、体全身を健康にする目的もあるのです。
まとめ:逆ダイエットやデブエットの意味をきちんと理解しておこう
繰り返しますが、
逆ダイエット(デブエット)は健康的に、キレイに太るという意味です。
暴飲暴食で脂肪をどんどん増やすことではありません。
ガリガリでもデブでも、
どちらも不健康そうに見えてしまうのは理解できますよね。
適正な筋肉量、適正な脂肪量、
そして内蔵を含む全身が健康であることを目指すのが逆ダイエット(デブエット)です。
ガリガリの体では、
なにかとマイナスイメージを持たれてしまいますし、当然異性にモテる確率も下がってしまいます。
逆ダイエット(デブエット)の正しい意味を理解し、健康的でキレイな体を目指していきましょう。
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